外為 | 2019年10月18日 08:08 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、108円台後半=なお方向感に乏しい(18日)

 18日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、引き続き方向感に乏しく、1ドル=108円台後半でもみ合う展開が見込まれる。ドル円をめぐる環境は「強弱材料が交錯し、決め手を欠いている」(FX業者)とされ、108円台後半ばを中心に推移しそうだ。予想レンジは108円30~90銭。  前日の海外市場では、欧州時間は欧州通貨高になびいてドル円も買いが強まり、一時109円に接近する場面もみられた。米国時間は弱めの指標で一転して売り戻され、108円台半ばに水準を切り下げたが、終盤に向けては下げ渋り、108円60銭前後に戻した。東京時間の早朝も同水準での取引となっている。  前日は、EUと英国がEU離脱案の見直しをめぐる交渉で合意。「合意なき離脱」回避への期待感が強まり、ドル円を支援。また、トルコがシリア北部での軍事作戦を5日間停止することで米国と合意したことも強材料となった。一方、9月の米鉱工業生産指数は前月比0.4%低下。9月の米住宅着工件数も前月比9.4%減と大幅減となり、ドル円の圧迫材料となった。  ドル円をめぐる環境は「強弱材料が交錯しており、ドル円単体では方向感が定まらず、上にも下にも動きにくい」(大手邦銀)とされる。また、為替市場の焦点は「やはり英国のEU離脱の行方と欧州通貨の動向で、東京時間はなお様子見ムードが強い状態が続くのではないか」(同)と指摘され、ドル円は現行水準でのもみ合いが見込まれる。  本日は、東京時間は9月の全国消費者物価、雨宮日銀副総裁あいさつ、7~9月期の中国GDP、9月の中国鉱工業生産・小売売上高、欧米時間は8月のユーロ圏国際収支、9月の米景気先行指数、クラリダFRB副議長講演などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.58 -0.34
NYMEX金先物 12月限 1463.6 +0.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 917.5 -2.6
NYMEXガソリン 11月限 1.7044 -0.0006
WTI ・・・ 58.31 +0
シカゴコーン ・・・ 368.5 -0.25
シカゴ大豆 ・・・ 901 +0
シカゴコーヒー ・・・ 115.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0