穀物市場 | 2015年11月13日 14:35 JST

〔週間見通し〕シカゴ・コーン、米利上げで350セント割れも=丸紅経済研・美甘氏

 ▽美甘哲秀・丸紅経済研究所所長=シカゴ・トウモロコシ相場は10日発表された11月の米需給報告を受けて、当面の悪材料は出尽くしたようにみえる。来週は現水準近辺でもみ合うかもしれない。  しかし、米国が12月に利上げに踏み切るという観測が強まっている。利上げは1度では終わらず、連続する可能性が高く、特に1回目と2回目は商品相場全体の押し下げ要因となる。米国産の輸出競争力は弱まり、シカゴ相場は350セントの節目を割り込む可能性が高い。  需給報告ではイールド(エーカー当たり収量)が1.3ブッシェル上方修正され、169.3ブッシェルとなった。収穫が大雨の影響を受けた米中西部東側から、作柄が良かった米中西部西側に進んだためだ。最新のクロップ・ブログレスでは収穫は93%とまだ終わっておらず、12月や2016年1月の需給報告でイールドはさらに引き上げられる可能性が残っている。  さらに、11月25日のアルゼンチンの大統領選挙の結果次第で、輸出が活発になり、世界需給が緩むことも考えられる。こうしたイベントを経過した後でなければ、上昇に転じるのは難しい。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 +0.04
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +1.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 +0.9
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 +0.0035
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0