穀物市場 | 2016年08月13日 08:26 JST

〔シカゴ穀物展望〕需給報告で上値重い(12日)

 【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場は、8月の需給報告を受け、トウモロコシ、大豆ともに上値の重い展開が続きそうだ。弱材料の出尽くし感から一段と売り込むのも難しいとして、下げが限られる可能性もある。  8月需給報告では、米国産トウモロコシのイールド(単位面積当たり収量)が1エーカー当たり過去最高の175.1ブッシェル(前月予測168.0ブッシェル)と大幅に上方修正。生産高も151億5300万ブッシェル(同145億4000万ブッシェル)に引き上げられた。  いずれもロイター通信がまとめた市場予想の上限も上回る内容となったため、市場は売りで反応した。しかし、安値拾いの買いに支えられて反発し、清算値は前日比で小幅ながら上昇した。ファンド筋の売り越しは高い水準に積み上がっており、売り圧力は弱まっているとみられる。  米大豆もイールド、生産高ともに市場予想の上限を上回ったことで、市場は一時下落したものの、その後値を戻した。  米国では今後、民間によるクロップ・ツアーが多く予定されており、市場はその結果も踏まえながら、イールドや生産高が最終的にどうなるかを見極めることになる。価格下落によって米国産の国際競争力は強まっており、輸出動向への関心も高まりそうだ。  12日の清算値は以下の通り。  トウモロコシ12月物=前週末比4.25セント安の330.00セント、大豆11月物=7.25セント高の981.75セント、小麦9月物=6.5セント高の422.50セント(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.19 +0.2
NYMEX金先物 9月限 1498.4 +4.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 942.4 +4.5
NYMEXガソリン 9月限 1.7007 -0.0183
WTI ・・・ 57.87 +0
シカゴコーン ・・・ 372.75 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 893 -10.75
シカゴコーヒー ・・・ 98.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0