������������ | 2017年03月10日 12:14 JST

〔週間見通し〕シカゴ・コーン、昨年来の上昇トレンドは継続=楽天証券・吉田氏

 吉田哲・楽天証券経済研究所コモディティアナリスト=来週のシカゴ・トウモロコシ相場は反発するとみている。中心限月の予想レンジは360~380セント。今週、相場の圧迫材料になったドル指数の上昇が、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を経ることで調整局面を迎えるとみており、トウモロコシは買い戻されそうだ。  9日に米農務省が発表した3月の需給報告は、世界全体では穀物の需給緩和を示唆する内容だった。ただ、米国産トウモロコシに限れば、期末在庫が据え置かれるなど、さほど悪くない。  中期的なチャートを見ると、昨年8月末に底値を付けたあとは上昇トレンドを描いている。今週はFOMCの利上げ観測を背景に下げたが、3月利上げはマーケットへの織り込みが進んでおり、発表後は「知ったらしまい」で、ドルの上昇は一服し、シカゴ・トウモロコシは(月初にもみ合った)380セント付近まで戻りを試すとみている。仮に下げても360セント近辺では安値拾いの買いが強まるだろう。  リスク要因は、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想以上に追加利上げなどタカ派の姿勢を示した場合だ。一段とドル高が進み、予想レンジ下限の360セントを割る可能性がある。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 49.88 -0.97
NYMEX金先物 12月限 1247.4 -0.8
NYMEXプラチナ先物 1月限 795.9 -3.6
NYMEXガソリン 12月限 1.4104 -0.0084
WTI ・・・ 49.75 +0
シカゴコーン ・・・ 384 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 904.75 +5
シカゴコーヒー ・・・ 94.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0