穀物市場 | 2017年07月15日 08:37 JST

〔シカゴ穀物展望〕乾燥懸念は後退か=多めの降雨予報(14日)

 【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、米産地の天候をにらんだ展開が続く。アイオワやサウスダコタを中心に広い範囲で多めの降雨が見込まれ、予報通りなら乾燥懸念が後退しそうだ。農産物需給報告を今週消化したことで、週明けに発表されるクロップ・プログレスで作柄状況への関心が高まっている。  今週のクロップ・プログレス(9日現在)では、トウモロコシの作柄で「優」「良」が占める割合は65%と、前週比3ポイント低下した。前年の76%を大きく下回っている。大豆も2ポイント低下の62%となり、前年の71%を下回った。  USコモディティーによると、現行の作柄水準が続けば、トウモロコシのイールド(単位面積当たり収量)は1エーカー当たり164~166ブッシェル、大豆は46~46.5ブッシェルとなる。今週の需給報告ではそれぞれ170.7ブッシェル、48.0ブッシェルで据え置かれており、来月以降に下方修正される可能性が強まる。  米気象予報センター(CPC)によると、来週は週末にかけてアイオワやサウスダコタなどでまとまった降雨がある見通し。6~10日予報(20~24日)では、中西部の気温は例年より高め、降水量は多めとなっている。  14日の清算値は以下の通り。  トウモロコシ12月物=前週末比15.25セント安の389.50セント、大豆11月物=14.00セント安の1001.50セント、小麦9月物=24.25セント安の510.75セント(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 47.89 +0.49
NYMEX金先物 7月限 1251.7 -4.7
NYMEXプラチナ先物 8月限 928.7 -5.6
NYMEXガソリン 7月限 1.5962 -0.0012
WTI ・・・ 47.76 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 -1
シカゴ大豆 ・・・ 981.5 -5
シカゴコーヒー ・・・ 131.2 +0.6
CRB商品指数 ポイント 177.6663 +0