穀物市場 | 2018年08月03日 13:40 JST

〔週間見通し〕シカゴ大豆、米中摩擦激化で軟調に=フジトミ・齋藤氏

 フジトミ情報サービス室の齋藤和彦チーフアナリスト=来週のシカゴ大豆は、米中貿易摩擦の激化再燃のあおりを受け、軟調に推移すると予想する。期近限月は「米中が貿易交渉再開を検討」との報道から、7月31日に30セント近く急騰したが、一転して関税制裁が強化される見通しとなった。大豆は今回、対象に入っていないものの、上昇した分は下落するとみている。  2日のシカゴ大豆9月きりの清算値は前日比4.5セント安の887セント。あと10セント近くは米中摩擦の反動として水準を下げるだろう。  民間穀物調査会社は今後、大豆の単収予想を相次いで発表する予定だ。1エーカー当たり50ブッシェル台が出てくれば弱材料となり、さらに下押し圧力がかかる。9月きりは865セント付近まで下がるが、シカゴ小麦相場が世界的な供給不安を背景に強含んでいることもあり、下げ渋るだろう。  一方、トウモロコシは小麦の飼料代替として買われやすい。期近9月きりは380セントを上値に堅調に推移すると見込んでいる。  東京コーンは、今週後半の調整局面を経て、週明けから出直り相場になるだろう。中心限月2019年7月先ぎりは、2万5000円台半ばまでの上昇が期待される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.14
NYMEX金先物 10月限 1488.2 -0.5
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0057
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -1
シカゴ大豆 ・・・ 934 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0