穀物市場 | 2018年08月10日 16:46 JST

〔週間見通し〕シカゴ・コーン、需給報告受け急落後は戻り歩調=プレミア証・野川氏

 野川佐知・プレミア証券営業部投資アドバイザー=日本時間で今晩発表される8月の米農産物需給報告に注目している。トウモロコシの単収の行方が最大のポイントになる。1エーカー当たり180ブッシェル前後の数字であれば、マーケットは織り込み済みだ。シカゴ市場の12月きりは瞬間的に370セント程度まで急落する可能性はあるが、その後は戻り歩調になるとみる。  米産地の天候は干ばつ気味で推移しており、7月下旬以降、土壌水分が低下した状態にある。また小麦の生育状況を見ると、ロシアやオーストラリア、カナダなどの主要生産国が干ばつの影響を受け、生産量を減少させる見通しだ。勢いづくシカゴ小麦相場に、代替飼料として、コーンが追随しやすい環境にある。  従って来週のシカゴ・コーンは底堅い動きとなり、390セント前後まで水準を引き上げると予想する。  一方、東京コーンも週明けに下げる場面がありそうで、中心限月2019年7月先ぎりは2万3000円付近まで落ちることも想定される。ただその後は戻りを見せ、2万4000円を上値にしっかりに推移するだろう。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.36 +0.22
NYMEX金先物 10月限 1221.2 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 822.5 +3.1
NYMEXガソリン 10月限 1.9067 +0.0058
WTI ・・・ 69.2 +0
シカゴコーン ・・・ 369.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 858.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 117.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0