������������ | 2018年08月18日 07:55 JST

〔シカゴ穀物展望〕米中貿易協議に注目=期待先行、慎重な見方も(17日)

 【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場では、貿易摩擦緩和に向けて米国で22、23の両日に開かれる見通しの米中協議が注目されそうだ。協議進展への期待が大豆相場を下支えする可能性があるが、市場関係者の間では慎重な見方も多い。  6月まで続いた米中貿易協議では、中国が輸入拡大を通じた黒字縮小を提案。双方は一時、追加関税の応酬回避で合意したが、トランプ大統領がその後ほごにし、決裂した経緯がある。  来週予定される協議2日目の23日には、米政権が中国の知的財産権侵害に対抗した貿易制裁第2弾として、160億ドル相当の同国製品に25%の関税を上乗せする方針。これに対し、中国も同規模の報復措置を発動する構えだ。  米中協議再開の報を受けた16日のシカゴ大豆相場は、対中輸出の回復に対する期待を背景に急反発した。ただ、「期待先行で、急伸は行き過ぎ」(アナリスト)とみる向きもある。  今年初めての実地調査に基づく8月の米需給報告は、米大豆のファンダメンタルズの弱さを浮き彫りにした。2018~19年度の単収予測は51.6ブッシェル(前月48.5ブッシェル)と、大幅に上方修正された。これに伴い生産高や期末在庫も引き上げられており、「供給面で相場を押し上げる要因は考えにくい」(同)状況だ。  来週は農業調査会社プロファーマーが米中西部でクロップツアーを実施する。8月需給報告で示された予想以上に弱い内容が再確認されれば、相場は軟調に推移することもあり得る。  17日の清算値は以下の通り。  トウモロコシ12月物=前週末比7.00セント高の378.75セント、大豆11月物=31.00セント高の892.75セント、小麦9月物=13.75セント高の560.50セント(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.93 -0.75
NYMEX金先物 12月限 1203.5 +0.8
NYMEXプラチナ先物 1月限 845.3 +1.3
NYMEXガソリン 11月限 1.6367 -0.0134
WTI ・・・ 59.8 +0
シカゴコーン ・・・ 371.25 -1
シカゴ大豆 ・・・ 871.75 -0.25
シカゴコーヒー ・・・ 110.15 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0