穀物市場 | 2018年11月09日 07:49 JST

〔東京コメ市況〕コシ、魚沼除き上昇=こまちも上伸―作況悪化で囲い込み(9日)

 スポット市場は、コシヒカリ、あきたこまちが軒並み値を上げた。上昇幅は前週比で100~400円。2018年産米の作況指数の低下が徐々に市況に反映されたためで、集荷業者は「今後、価格の下落がないと判断した卸売業者が人気の高いコシとこまちを抑えている」と指摘する。  コシの売り唱え中心値は、福島・会津産が300円高の1万5500円、茨城産が100円高の1万4800円、富山産が300円高の1万6000円など。既に高値にある新潟・魚沼を除き上昇した。こまちは、秋田産が200円高の1万5000円、千葉産が200円高の1万4200円など。  今週は、業者の物色対象がコシとこまちに集中する一方、ゆめぴりか、ななつぼしなどの北海道産、宮城ひとめぼれ、山形はえぬきなどの東北産に動きはなかった。市場関係者は「コシ、こまちは生産量が多いブランド米。取引の指標となるこれらの銘柄を先に囲い込む動きが活発化している」(米穀業界団体)と分析する。  北海道や新潟など東日本の米どころで収穫量が低下する見通しとなり、4年連続の米価上昇が確実になってきた。当面、上昇基調は変わらないとの観測が広がる中、産地ではJAグループや民間集荷業者に荷が集まりにくくなっているという。集荷業者は「出し手側の蛇口が絞られれば、スポット価格は上昇せざる得ない」と話している。  【堂島東京コメ標準品銘柄の現物、先物価格】(カッコ内は前週末比、先物は前日終値)  栃木あさひの夢 1万3700円(―)▽埼玉彩のかがやき 出来ず(―)▽千葉ふさおとめ 出来ず(―)▽千葉ふさこがね 出来ず(―)  東京当ぎり1万3400円/東京先ぎり1万3250円 (了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 -0.02
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2.8
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 +2.3
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 +0.0018
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0