穀物市場 | 2019年02月22日 12:45 JST

〔週間見通し〕シカゴ大豆、供給過剰感に900セント割れも=伊藤忠G・服部氏

 服部秀城・伊藤忠グループ食料マネジメントサポート リサーチ&ディベロップメント本部長=米農務省のアウトルック・フォーラムで、今春の大豆の作付面積の予測が公表された。市場予想を下回った。一方、開催中の米中貿易協議では、中国の経済構造改革の取り組みを明文化する、農業など6分野の覚書策定が進んでいるようだ。こうした強材料があっても、21日のシカゴ大豆市場では2ケタにいかない上昇幅にとどまった。  市場は、依然大豆は供給過剰感を解消できていないとみているのだろう。チャート的には、移動平均線などを踏まえると、売り圧力が復活し、900セント割れの方向にある。また作付面積の減少や米中協議の行方とは別に、中国自体の消費が全般に低下していることも考える必要がある。アフリカ豚コレラ拡大などの影響を受け、大豆かすや大豆油の需要が落ちている。  シカゴの大豆11月きりとコーン12月きりの比価を見ると、大豆は2.4を超えることができず、有利な状況にない。シカゴ大豆相場は、下げ圧力もかかる中、880~920セントのレンジで推移すると予想する。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.87 -0.16
NYMEX金先物 5月限 1285 -5
NYMEXプラチナ先物 6月限 832.6 -14.3
NYMEXガソリン 5月限 2.0618 -0.0189
WTI ・・・ 62.72 +0
シカゴコーン ・・・ 379 +3.75
シカゴ大豆 ・・・ 839.75 -19
シカゴコーヒー ・・・ 88.05 -1.95
CRB商品指数 ポイント 0 +0