穀物市場 | 2019年04月19日 13:53 JST

〔週間見通し〕シカゴ・コーン、天候改善なら底割れも=グリーンC・大本氏

 大本尚之・グリーン.カウンティ社長=米中西部のトウモロコシの作付け進捗(しんちょく)の行方が、注目される。天候相場期にもかかわらず、南米の増産見通しを受け、ファンドが未曽有のショートポジションを積み上げている。作付けは序盤とはいえ、平年に比べ遅れ気味だ。作付け状況をにらみながら、ファンドがどう動くかがカギを握る。  産地では、これまで低い気温と降雨がちな天候が続いていた。だが、週末から来週にかけ、温度は上昇し、降雨は平年並みと、天候は改善する予想が出ている。不安定な天候の継続は、ファンドが膨らんだショートポジションをカバーするきっかけになるはずだった。だが、天気が回復する見通しとなったことで、作付けは一気に進む可能性が出てきた。  今週末から来週にかけ、天候などでハプニングが起こらない限り、期近5月きりは、直近の安値(清算値ベースで9日に355.25セントを記録)を試す展開を予想する。その後、底抜けする可能性も考えられる。  一方、シカゴ大豆は、コーンと同様に南米の豊作が重しになる上、米中の通商交渉は依然先行きが不透明であり、米国の輸出は抑えられる弱い環境にある。コーン相場が下振れするようだと、大豆にも影響する。期近5月きりは、870セントを割り込み、860セントに向けて下押す流れも想定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.3 +0.71
NYMEX金先物 7月限 1426.1 +10.1
NYMEXプラチナ先物 8月限 845.2 +12.8
NYMEXガソリン 7月限 1.8342 +0.0176
WTI ・・・ 55.05 +0
シカゴコーン ・・・ 424.5 +7.5
シカゴ大豆 ・・・ 881.25 +19.75
シカゴコーヒー ・・・ 107.15 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0