穀物市場 | 2019年09月13日 15:12 JST

〔週間見通し〕シカゴ・コーン、方向感乏しいか=資源問題研・柴田氏

 柴田明夫・資源・食糧問題研究所代表=来週のシカゴ・トウモロコシ相場は、方向感の乏しい展開を予想する。期近の予想レンジは350~375セント。  シカゴ穀物相場は今週、米中貿易摩擦の緩和期待で上昇したが、中国はそもそも米国産トウモロコシをあまり買っておらず、貿易摩擦が緩和されても影響は限定的だ。トウモロコシの相場上昇は、米中関係の影響を受けやすい大豆に追随した部分が大きく、さらに上値を追うだけの独自材料は見当たらない。  世界的にはウクライナの増産が目立っており、トウモロコシの供給圧力は強い。米国についても、今週発表された米農務省の農産物需給報告で単収が下方修正されたとはいえ、春先の天候不順で懸念された、深刻な供給逼迫(ひっぱく)への懸念は後退している。  半面、350セントの心理的節目を維持したことで、下値も確認済みとなった感が強い。今後は米中関係や産地の天候をにらみつつ、もみ合うのではないか。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.58 -0.4
NYMEX金先物 12月限 1463.6 +0.8
NYMEXプラチナ先物 1月限 917.5 -6.4
NYMEXガソリン 11月限 1.7044 -0.0033
WTI ・・・ 58.31 +0
シカゴコーン ・・・ 368.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 901 +0
シカゴコーヒー ・・・ 115.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0