鉄・非鉄金属 | 2017年03月16日 18:33 JST

〔インサイト〕LME銅、続伸=ドル安で1週間ぶり高値(16日)

 【メルボルン・ロイターES=時事】欧州時間16日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、ドル安を手掛かりに続伸している。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決めた一方、利上げペースを加速しない姿勢を示したことを受け、ドル相場は下落した。中国の短期金利引き上げは材料視されなかった。  中国人民銀行(中央銀行)はこの日、短期金利を引き上げた。米利上げ決定後の資本流出を食い止め、人民元相場の安定を維持する目的とみられている。  世界最大の金属消費国である中国の資本コスト上昇は、産業活動の停滞を招く恐れがあるが、市場の注目は引き続きドル安に集まった。  アルゴノートはリポートで、「米利上げは市場の予想の範囲だったが、今年3回を超える利上げが実施されるとの見通しは(声明を受けて)後退した」と指摘した。さらに「これを受けてドル相場が下落し、商品相場が支援された。全ての金属相場が上昇したほか、チリなどの銅山の操業停止で供給不足への懸念が増していることも、銅相場の支援材料となった」と説明した。  LMEの銅3カ月物は0706GMT(日本時間午後4時06分)時点で、1%高の1トン=5924.50ドル。一時5929.50ドルと6日以来の高値を付けた。  上海先物取引所の銅先物は1.5%高の4万8040元で引けた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.51 +0
NYMEX金先物 8月限 1285.7 +1.9
NYMEXプラチナ先物 9月限 980.7 +0
NYMEXガソリン 8月限 1.624 -0.0146
WTI ・・・ 48.54 +0
シカゴコーン ・・・ 352 -2.5
シカゴ大豆 ・・・ 937.5 -5.5
シカゴコーヒー ・・・ 128.75 +0.7
CRB商品指数 ポイント 177.4971 +0