鉄・非鉄金属 | 2017年03月17日 17:41 JST

〔インサイト〕LME銅、6日ぶり反落=週間では5週間ぶり大幅上昇に(17日)

 【メルボルン・ロイターES=時事】欧州時間17日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は6営業日ぶりに反落した。それでも今週はドル安や供給懸念に支えられて週間ベースで2月中旬以来の大幅上昇となる見込み。米連邦準備制度理事会(FRB)が15日に金融引き締めペースの減速を示唆したことを受けて、ドル指数は5週間ぶり安値付近の水準を維持した。ドル安は他通貨保有者のコモディティー購買力を高める。  オーストラリア・ニュージーランド銀行はリポートで「卑金属はおおむね、ドル安と上向きなファンダメンタルズに支えられた。供給面の問題が引き続き銅相場を支援している」と述べた。LMEの銅3カ月物相場は0704GMT時点で0.5%安の1トン=5882ドル。前日は0.7%上昇した。相場は前日に6日以来の高値となる5948.50ドルを付け、今週は約3%上昇となる見込み。上海先物取引所の銅先物は0.5%安の1トン=4万7740元で引けた。  英豪系資源大手BHPビリトンがチリで操業するエスコンディーダ銅山は、スト入りから6週間目に入る。会社側による近くの主要な銅輸出港での操業再開に向けた取り組みを、スト中の労働者らが阻止している。組合員らは、社側が組合の主要な三要求についてのみ協議することを文書で保証すれば、交渉に戻るとしている。  ただ、あるトレーダーによれば供給不足は今のところアジアの在庫減少につながっていない。トレーダーは「銅精鉱(コンセントレート)の供給が引き締まりつつあると聞いた。それは理解できるが、需給逼迫(ひっぱく)は精錬銅市場には波及していない」と説明。「中国のエンドユーザーは旧正月の前に在庫を十分に保有していたようで、このような高めのLME価格で追加購入する意欲はない」と語った。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.04 -0.66
NYMEX金先物 10月限 1279.9 +6.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 921.9 +1.3
NYMEXガソリン 10月限 1.6429 +0.0028
WTI ・・・ 52 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 984.25 +3.25
シカゴコーヒー ・・・ 126.85 +2.55
CRB商品指数 ポイント 183.9923 +0