������������������ | 2017年03月23日 17:54 JST

〔インサイト〕LME銅、続伸=地合い改善、ペルー洪水懸念で(23日)

 【メルボルン・ロイターES=時事】欧州時間23日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、じりじりと上昇。前日付けた2週間ぶり安値から離れつつある。全般的な地合いが回復したのが背景。銅相場を下支えてきた供給懸念が、ペルーの洪水で一層強まった。需要が最も多い第2四半期が始まる直前のタイミングでの出来事となる。  香港のGFフューチャーズのゼネラルマネジャー、ボニー・リウ氏は「卑金属需要はおそらくまだ力強い回復基調ではないが、インフラ部門と鉄鋼業界からの受注はかなり好調のようだ」と指摘。「需要が上向くには数週間かかりそうだ」との見方を示した。  LMEの銅3カ月物相場は0525GMT時点で、0.3%高の1トン=5825ドル。0.6%高の前日に続き上昇している。前日は世界最大の銅山でのスト収拾の可能性を示す兆候から、10日以来の安値となる5715ドルを付けた。  上海先物取引所の銅先物は0.5%高の1トン=4万7120元で終了した。  トレーダーやアナリストによると、上海の銅相場プレミアムは約45ドルと、約1年ぶり低水準に下落した。CRUによれば、上海の保税倉庫の銅在庫は約62万トンで、1カ月前の約55万トンから増加した。CRUのアナリスト、クリス・ウー氏によると、この時期としては正常な在庫の多さが銅プレミアムを圧迫している。  英豪系資源大手BHPビリトンが操業するチリのエスコンディーダ銅山では、スト中の労組の幹部が交渉について、さらなる意思決定を行う前に組合員らと会合を開く。  ペルーでは銅山が精鉱を中央アンデスから港まで運ぶのに使う鉄道が洪水や土砂崩れの被害のため少なくとも2~3週間は運行しない公算が大きい。同国では銅などを生産するミルポが洪水のため不可抗力条項を発動した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 -0.26
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 -0.9
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 -0.0068
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +2.5
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0