鉄・非鉄金属 | 2017年07月05日 18:01 JST

〔インサイト〕LME銅、小幅安=スト可能性が支援、中国需要懸念が圧迫(5日)

 【メルボルン・ロイターES=時事】欧州時間5日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は小幅続落。南米の銅生産会社でストが行われる可能性が買いを支援。一方、最大の消費国・中国の今年下半期の需要の低成長をめぐる懸念が上値を抑えた。  INTL・FCストーンのエド・メイア氏は、リポートで「非鉄金属相場の6月の上昇はやや行き過ぎだったと考える」と指摘。「中国のマクロ統計の数字は依然として堅調だが、大半のエコノミストは下半期に成長が減速すると予想する。注目すべき業種は不動産だ。最近の(不動産)価格上昇は、信用引き締めと購入能力に照らして持続が難しくなりつつあると考える」とした上で、「住宅価格の下落は時と共に加速するだろう。その結果、鉄と非鉄金属の双方に対する相場抑制効果がより見られるはずだ」と予想した。  LMEの銅3カ月物相場は0732GMT時点で0.1%安の1トン=5884.50ドル。前日は0.6%安。6000ドルの上値抵抗線を突破できなかった銅は現在、100日移動平均の5774ドルにある下値支持線に向けて下落している。  上海先物取引所の銅先物9月きりは下げ幅を縮小し、0.2%安の1トン=4万7140元で終了した。  世界有数の産銅会社、チリのアントファガスタ・ミネラルズは、ザルディバル、センチネラの両鉱山でスト入りの可能性に直面している。両山では契約をめぐり労使交渉が続いている。  英調査会社マークイットと中国メディア「財新」が5日発表した6月のサービス業の購買担当者景況感指数(PMI)は前月から低下した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 46.78 +0.03
NYMEX金先物 8月限 1276.9 +6.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 974.5 +8.5
NYMEXガソリン 8月限 1.5638 +0.0019
WTI ・・・ 46.75 +0
シカゴコーン ・・・ 352.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 921.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 130.95 +0
CRB商品指数 ポイント 176.3051 +0