鉄・非鉄金属 | 2017年07月11日 20:42 JST

〔ロンドン金属〕銅、下げ止まる=在庫増落ち着く―チリ鉱山でスト承認(11日午前)

 11日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇後に値を消し、前日比横ばい。最近は下落傾向にあったが、きょうは下げ止まっている。6月下旬以来相場を押し下げていた在庫の急増が止まり、一方チリの鉱山では労働者がストライキ実施を投票で承認し、供給懸念が浮上している。  ABNアムロのアナリスト、キャスパー・バーガリング氏は「銅需要は依然として上向きだ。市場は在庫の増加に過剰反応した」と述べた。中国では自動車販売、建設、鉱工業生産がなお堅調だという。  しかしキャピタル・エコノミクスのアナリスト、カロライン・ベイン氏は、中国と米国では成長が鈍化する公算が大きく、一方で利上げがドル相場を押し上げる見込みで、他通貨の保有者にとって非鉄金属が割高になるだろうと主張。「われわれの予想は、大半の相場がここから下落することを示唆している」と語った。  LMEの銅3カ月物は1032GMT時点で横ばいの1トン=5824.50ドル。一時は5863ドルまで上昇した。  LME指定倉庫の銅在庫が約3割強増加する中、銅相場は6月下旬以来3%近く下落した。しかし在庫は11日に225トン減って31万9750トンとなった。  チリのザルディバル銅山の労働者は、会社側との交渉が不調に終わった後で、投票を行いストを承認した。近くのセンチネラ鉱山もストをめぐり交渉中。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.83 +0.95
NYMEX金先物 11月限 1281.1 +1.8
NYMEXプラチナ先物 12月限 936.4 +2.8
NYMEXガソリン 11月限 1.7731 -0.0057
WTI ・・・ 56.79 +0
シカゴコーン ・・・ 345 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 989 +8
シカゴコーヒー ・・・ 124.85 +1
CRB商品指数 ポイント 189.8287 +0