������������������ | 2017年12月14日 17:47 JST

〔インサイト〕LME銅、値を消す=中国利上げを嫌気(14日)

 【メルボルン・ロイターES=時事】欧州時間14日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、上昇後に値を消す展開になっている。上向きな内容だった中国や日本の製造業関連指標による銅相場押し上げ効果を、中国の利上げが打ち消す形になった。市場はクリスマス休暇を控え活動が縮小しつつある。  米国による利上げや、中国や日本の製造業関連指標の発表後に、中国人民銀行(中央銀行)は14日、公開市場操作で用いられるリバースレポの金利と、中期貸し出しファシリティ(MLF)の金利を、それぞれ引き上げた。当局は経済を危機にさらさずに金融リスクを取り除こうとした。  オーストラリア・ニュージーランド銀行のアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「全ては引き続き、比較的上向きな状況だ。少なくとも市場が懸念しているほど弱気ではない」と説明。「年末が近づき、利食い売りが出ており、人々は今は買い持ちをしたがらない」と語った。  LMEの銅3カ月物相場は上昇分を消し、直近で小幅安の1トン=6720ドル。前日は1%上昇した。きょうは一時は5日以来の高値となる6765ドルを付けた。100日移動平均の6690ドルを上回って引けたことで、銅のテクニカル状況は改善した。6690ドルは現在、下値支持線になっている。  上海先物取引所の銅相場は上げ幅を縮小し、0.2%高の1トン=5万2290元で引けた。  11月の中国の鉱工業生産は予想を上回る伸びだった。日本の12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は約4年ぶりの高水準だった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64.3 -0.23
NYMEX金先物 1月限 1333.4 -0.9
NYMEXプラチナ先物 2月限 992 +6.1
NYMEXガソリン 1月限 1.8495 +0.0065
WTI ・・・ 64.17 +0
シカゴコーン ・・・ 346.25 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 960.5 +7.5
シカゴコーヒー ・・・ 120.75 -1.5
CRB商品指数 ポイント 196.056 +0