鉄・非鉄金属 | 2018年02月08日 18:00 JST

〔インサイト〕LME銅、反発=中国輸入統計を好感(8日)

 【メルボルン・ロイターES=時事】欧州時間8日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は反発している。中国の輸入統計が堅調な数字だったことが相場を押し上げた。統計は世界最大の銅消費国・中国の需要への期待感を支える内容だった。  きょう発表された1月の中国貿易統計は、12月の落ち込みの後で調子を上げ、輸出入ともに予想を大きく上回る伸びを示した。  ただ証券会社キングダム・フューチャーズは、今週の株価急落を受けた市場全般の不安感に加え、中国の旧正月の接近で目先の金属需要が減る見込みであるため、金属相場は脆弱(ぜいじゃく)に見えると指摘。「きょう序盤の金属市場は神経質な足どりだ。中国の祝日が近づく中、週末前にまた売りが相次ぐ可能性もある」と述べた。  LMEの銅3カ月物は0704GMT(日本時間午後4時04分)時点で0.4%高の1トン=6907.50ドル。前日は2.8%急落し、12月19日以来の安値となる6865ドルを付けた。  相場は6883ドル付近の、100日移動平均のサポートを割り込み、テクニカル的な状況が悪化した。  上海先物取引所の銅相場は1.8%安の1トン=5万1840元。200日移動平均を割り込んで引けたことは、チャート重視のファンド筋に「売り」シグナルを発する形となった。  8日発表された1月の中国の未加工銅輸入量は2カ月連続で減少した。建設業界の冬季の稼働制限や国内生産率の高さで、銅輸入需要が引き続き抑えられている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.43 +1.16
NYMEX金先物 12月限 1221.2 +3.7
NYMEXプラチナ先物 1月限 847 +3.2
NYMEXガソリン 11月限 1.4959 +0.0137
WTI ・・・ 53.34 +0
シカゴコーン ・・・ 361.25 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 881 -2
シカゴコーヒー ・・・ 111 +0.35
CRB商品指数 ポイント 0 +0