鉄・非鉄金属 | 2018年04月06日 20:18 JST

〔ロンドン金属〕ニッケル大幅下落=貿易戦争懸念で銅も安い(6日午前)

 欧州時間6日午前のロンドン金属取引所(LME)の卑金属相場は、全般的に世界貿易戦争への懸念に圧迫されており、中でもニッケルはステンレス市場が心配されて約2%下落した。  ニッケルは昨年12月上旬から今年の2月半ばにかけて34%急伸し、2015年5月以来の高値となる1トン=1万4420ドルを付けた。電気自動車(EV)の電池の材料としての潜在的需要をめぐる熱狂が一因だった。  ING(アムステルダム)のコモディティ担当ストラテジストは「市場にはEV熱が多く見られるが、ニッケルの主な用途がステンレスであることを忘れるべきではない」と指摘。ニッケルの上昇局面においてステンレス価格はほぼ動かず、その市場の弱さが示されたと述べた。その上で「相場の上昇が最終消費者に転嫁できないのであれば、心配だ。ニッケルはこれらの(相場)水準で売り持ちを推奨する。年末までに1万2500ドルを割ると予想する」と語った。  ニッケルはきょうのLMEで特に値下がりし、3カ月物は1049GMT(日本時間午後7時49分)時点で1.9%安の1万3075ドル。  トランプ米大統領が中国からの輸入品に1000億ドル規模の新たな追加関税を検討する方針を表明したことを受け、中国は、米国が保護主義を志向し続けるなら、いかなる代価を支払うことも惜しまず、新たな貿易措置で反撃すると警告した。  LMEの銅3カ月物は0.8%安の1トン=6762ドル。マレックス・スペクトロンは「地政学関連のニュースに銅は特に敏感なようだ」と述べた。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.29 +0
NYMEX金先物 5月限 1345.4 -1.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 940.1 -1
NYMEXガソリン 4月限 2.0774 +0.0107
WTI ・・・ 68.25 +0
シカゴコーン ・・・ 382 +0
シカゴ大豆 ・・・ 1037.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 114.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0