鉄・非鉄金属 | 2018年06月05日 17:42 JST

〔インサイト〕銅、4日続伸=供給懸念が支援(5日)

 【シンガポール・ロイターES時事】欧州時間5日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は4営業日続伸し、約6週間ぶりの高値を付けた。世界最大の銅鉱山で賃金交渉が行われる中、供給が中断される可能性が相場を下支えした。  LMEの銅3カ月物は0712GMT(日本時間午後4時12分)時点で、0.3%高の1トン=6997ドル。一時は7006ドルと4月26日以来の高値まで上昇した。  上海先物取引所の銅先物の中心限月は、0.8%高の1トン=5万2290元で引けた。  英豪系資源大手BHPビリトンがチリで操業するエスコンディーダ銅山の労組は1日、労使交渉を始めたと発表した。従業員1人当たり約3万4000ドルのボーナスを含めた労使協約が提案されたという。  オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行はリポートで、「供給停止をめぐる懸念が再浮上し、銅がLME相場の上昇をけん引した」と指摘。「エスコンディーダ銅山の労組幹部は、経営側に最も野心的な賃金提案を行っており、今年ストライキが実施される可能性が高まっている」との見方を示した。  中国での需要をめぐる懸念は相場の重しとなった。格付け会社フィッチ・レーティングスは、中国の経済成長が中期的に4.5%前後に減速する可能性があると指摘。中国が大口の買い手である原油と金属価格は、基本シナリオで想定した水準から5~10%下落すると予想した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 66.43 +0.89
NYMEX金先物 8月限 1186.8 +3.7
NYMEXプラチナ先物 9月限 792.5 -7.2
NYMEXガソリン 8月限 2.0151 -0.0014
WTI ・・・ 66.45 +0
シカゴコーン ・・・ 362 -2.5
シカゴ大豆 ・・・ 881.75 -8.25
シカゴコーヒー ・・・ 98.05 +0.8
CRB商品指数 ポイント 0 +0