鉄・非鉄金属 | 2018年06月07日 19:50 JST

〔ロンドン金属〕銅、年初来高値更新=チリ供給懸念で(7日午前)

 欧州時間7日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は6営業日続伸し、一時は年初来高値を記録した。世界最大の銅山での賃金交渉で供給に影響が出る可能性が懸念された。また株価が上昇する中で、景気循環色の強い資産への旺盛な投資意欲も銅を押し上げた。  英豪資源大手BHPビリトンが運営するチリのエスコンディーダ銅山で先週終盤に労組が賃金要求を提出。ストライキへの懸念が生じた。  この銅山では昨年、労使交渉が合意に至らず、操業が44日間停止した。これによる供給減は世界の銅供給の5%に相当する。今回の供給混乱をめぐる懸念もあり、銅は今週5.5%上昇している。  キャピタル・エコノミクスのアナリスト、シモーナ・ガンバリニ氏は銅相場の上昇について、「エスコンディーダでの賃金交渉が長期ストにつながり、生産が幾分減るとの懸念におおむね関係している」と説明。ただ同氏は、潤沢な在庫水準に加え、建設的な労使交渉になりうるとの兆候が見られることから、現在の相場高は行き過ぎかもしれないと述べ、相場反落のリスクを挙げた。「これが持続するとは思わない」と予想した。  LMEの銅3カ月物は一時、昨年12月28日以来の高値となる1トン=7299ドルを付けた。その後上げ幅を縮小し、0947GMT(日本時間午後6時47分)時点では0.8%高の7277.50ドル。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.65 +0.17
NYMEX金先物 11月限 1227.4 -0.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 831.7 +1
NYMEXガソリン 10月限 1.8911 +0.0111
WTI ・・・ 68.58 +0
シカゴコーン ・・・ 370.75 -1
シカゴ大豆 ・・・ 863.5 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 121.65 -0.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0