鉄・非鉄金属 | 2019年06月04日 20:49 JST

〔ロンドン金属〕亜鉛、上昇も貿易紛争が圧迫=銅は横ばい(4日午前)

 欧州時間4日午前のロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場はドル安を受けて上昇したが、米中貿易紛争が解決していないことが重しとなり、相場は1月以来の安値近辺にとどまっている。  貿易戦争に減速の兆候は見られず、中国政府は4日、米国で事業を展開する中国企業各社に対し、米国の法執行機関から嫌がらせを受ける可能性があると警告した。  また中国政府が公表した米中貿易協議に関する白書を米政府が批判したことについて、「いつものことだ」とはねつけた。  コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリーズマン氏は「米中貿易戦争が世界経済を冷え込ませ、景気後退に陥るかもしれないとの懸念がある」と指摘。「ファンダメンタルズが仮に相場高を指し示していても、これらマクロ要素のほうが強い」と述べた。  LMEの亜鉛3カ月物は1050GMT(日本時間午後7時50分)時点で0.9%高の1トン=2492ドル。一時は1月14日以来の安値となる2448ドルを付けた。  ドル指数は3週間ぶり安値に下落。米利下げ観測の高まりが、米国債利回りを圧迫した。一方で世界経済成長への懸念が、安全資産とされる円への買いを促した。  市場の不安感はまた、経済状況の判断基準とされる銅相場を、3日に付けた5カ月ぶり安値付近にとどめた。3カ月物は直近で、ほぼ横ばいの1トン=5845ドル。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.51 -0.25
NYMEX金先物 6月限 1340.1 -5.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 804.7 -5
NYMEXガソリン 6月限 1.7325 -0.0078
WTI ・・・ 52.42 +0
シカゴコーン ・・・ 453 +9.75
シカゴ大豆 ・・・ 896.75 +15.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.9 -0.1
CRB商品指数 ポイント 0 +0