鉄・非鉄金属 | 2019年06月05日 20:47 JST

〔ロンドン金属〕銅、ほぼ横ばい=FRB議長発言で市場心理改善(5日午前)

 欧州時間5日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、ほぼ横ばい。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のハト派的な発言を受けて市場心理が改善する中、卑金属相場は総じて上昇する展開となった。ただ米中貿易摩擦が経済成長に与える打撃への懸念が、相場の上値を抑えた。  銅3カ月物は1043GMT(日本時間午後7時43分)時点で、前日終値比ほぼ変わらずの1トン=5876ドル。  産業用金属の世界消費の約半分を占める中国の需要が懸念され、銅は3日に5カ月ぶり安値の5801ドルを付けていた。  金属トレーダーは「FRBは被害を抑える方向に転じており、市場はそれを額面通りに受け取っている」と指摘。「FRBは来週にも利下げ時期を示唆するかもしれない」と述べた。  FRBは6月18~19日に政策会合を開く。  パウエルFRB議長は4日、世界貿易戦争や他の最近の情勢によるリスクにFRBは「適切に」対応するだろうと語った。利下げの可能性を開くような発言だった。  UBSのアナリストは「FRBは貿易関税による景気減速の影響を弱めることができる。景気減速を止めることはおそらくできないだろう」と説明。「世界経済成長は今年、トレンドを下回る公算が大きい。貿易関税がなければトレンド並みとなる可能性が高かった。ただ、FRBの動きは景気後退のリスクを減らせるだろう」と述べた。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.9 -0.08
NYMEX金先物 6月限 1414.3 +9.7
NYMEXプラチナ先物 7月限 811.7 +0.8
NYMEXガソリン 6月限 1.8549 -0.0046
WTI ・・・ 57.68 +0
シカゴコーン ・・・ 446.75 +2.75
シカゴ大豆 ・・・ 909 +6
シカゴコーヒー ・・・ 102 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0