鉄・非鉄金属 | 2019年06月05日 18:05 JST

〔インサイト〕銅など大半が上昇=FRB議長発言でドル安に(5日)

 【シンガポール・ロイター時事】5日の卑金属相場は大半が上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のハト派的発言を受けたドル安が背景。ただ国際通貨基金(IMF)が中国の成長予想を引き下げたことで需要懸念が浮上し、金属の上げ幅は抑えられた。  FRB当局者が利下げの可能性を示唆したことを受け、ドル指数は7週間ぶり安値付近で低迷した。  パウエルFRB議長は4日、政策金利の変更には「忍耐強く」臨むというこれまでの発言を行わなかった。その代わりに、FRBは貿易戦争の影響を注視しており、これに「適切に」対応すると述べた。  オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行のダニエル・ビーン氏は「パウエル議長の講演でのハト派的な基調はこの先数営業日で投資家心理を押し上げる可能性が高い」と予想した。  ただIMFが中国の2019年経済成長予想を6.2%に引き下げる中、景気減速と金属需要の減退への懸念を背景に相場の上値は抑えられた。  欧州時間5日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、3カ月物が一時0.4%上げ、5月30日以来の高値となる5903.50ドルを付けた。その後上げ幅を縮小し、0751GMT(日本時間午後4時51分)時点ではほぼ横ばい。  上海先物取引所の銅中心限月は序盤で約1週間ぶり高値の1トン=4万6630元を付けた後で上げ幅を縮小し、4万6490元で引けた。  LMEのアルミは0.5%高、鉛は1%高、スズは0.1%高。亜鉛とニッケルはほぼ変わらず。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.21 +0.13
NYMEX金先物 8月限 1500.4 -2.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 856.8 -1.2
NYMEXガソリン 8月限 1.6644 +0.0016
WTI ・・・ 56.19 +0
シカゴコーン ・・・ 365 +2.75
シカゴ大豆 ・・・ 854 +6.5
シカゴコーヒー ・・・ 91.3 +0.15
CRB商品指数 ポイント 0 +0