鉄・非鉄金属 | 2019年06月14日 17:51 JST

〔インサイト〕ニッケル、一時2週間ぶり高値=銅は下落(14日)

 【シンガポール・ロイター時事】欧州時間14日朝のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は一時、2週間ぶり高値を付けた。主要生産国インドネシアで洪水が発生、一部鉱山に影響を及ぼし、供給に混乱が生じるとの懸念が相場を押し上げた。  ニッケル3カ月物は最大1.9%上昇、2週間ぶり高値となる1トン=1万2065ドルを付けた。ただ、その後は上げ幅を縮小し、0733GMT(日本時間午後4時33分)時点で1万1945ドル。  上海先物取引所のニッケル中心限月は一時、3%高となり、5月28日以来の高値10万1360元を記録した後、上げ幅を縮め、1.7%高で引けた。  中国を拠点とするニッケルアナリストは「上海市場は踏みが膨らんだ」と説明した。  一方、他の大半の卑金属は下落。きょう発表された中国の5月の鉱工業生産が5%増と、伸び率が17年超ぶりの低水準に減速したことが嫌気された。鉱工業生産の伸びは予想を下回った。1~5月の固定資産投資の伸びも予想に届かなかった。  LMEの銅3カ月物は0.2%下落。LME指定倉庫の在庫の大幅増を受けた。ただ、チリとザンビアでの供給懸念が下げ幅を抑えた。上海市場の銅中心限月は0.1%安の1トン=4万6340元で引けた。  チリ銅公団(コデルコ)のチュキカマタ銅山では雇用条件で労使が折り合わず、組合労働者らが14日にストを開始すると表明した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.21 +1.7
NYMEX金先物 11月限 1473.3 -3.3
NYMEXプラチナ先物 1月限 912.3 +7.8
NYMEXガソリン 11月限 1.6037 +0.055
WTI ・・・ 54.88 +0
シカゴコーン ・・・ 370 -3.75
シカゴ大豆 ・・・ 911.5 -7
シカゴコーヒー ・・・ 109.75 +7.05
CRB商品指数 ポイント 0 +0