鉄・非鉄金属 | 2019年06月25日 18:00 JST

〔インサイト〕LME銅、上昇=供給懸念やドル安で(25日)

 【シンガポール・ロイター時事】欧州時間25日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇。チリの鉱山ストライキが続いているのを受け、供給をめぐる懸念が高まったほか、ドルの下落が強材料となった。  LMEの銅3カ月物は0720GMT(日本時間午後4時20分)時点で、0.5%高の1トン=5991.50ドル。上海先物取引所の中心限月8月きりは、0.6%高の4万7090元。  チリのチュキカマタ銅山の労働組合は、週末にかけて行われた交渉で、会社側の提案を拒否した。同組合は、退職手当などの改善を求め、6月中旬からストライキを行っている。ANZはノートで「供給面の問題は、経済状況をめぐる懸念を上回っている。銅価格は現在も続くストに下支えられている」とした。  25日のドルは下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測の高まりが背景。  米中貿易戦争の解決や米・イラン間の緊張の高まりをめぐる懸念が広がる中、銅相場は一時、前日終値付近まで下落するなど、値動きが安定していない。北京の金属コンサルタントCRUのアナリスト、ヒー・ティアンユー氏は「ファンダメンタルズは現在、銅先物相場にほとんど影響がない。貿易戦争などマクロ経済関係のニュースに関連がある」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.63 +1.19
NYMEX金先物 8月限 1426.7 +1.5
NYMEXプラチナ先物 7月限 845.9 +0
NYMEXガソリン 7月限 1.8405 +0.0214
WTI ・・・ 55.39 +0
シカゴコーン ・・・ 430.75 -5
シカゴ大豆 ・・・ 901.5 -4
シカゴコーヒー ・・・ 107.45 +0.15
CRB商品指数 ポイント 0 +0