石油 | 2015年12月01日 09:38 JST

〔NY石油〕WTI、小幅続落(30日)

 【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)の定例総会を4日に控えた警戒感から買いが先行したものの、あと売り戻され小幅続落した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は前週末比0.06ドル(0.14%)安の1バレル=41.65ドルとなった。2月物の清算値は0.10ドル安の42.96ドルだった。  定例総会を週末に控えてOPECが引き続き高水準の生産量を維持する方針を固めているとの観測が出ている一方で、サウジアラビア政府による意向を受けてOPEC加盟国と非加盟国が協調減産に動く可能性があるのではないかとの思惑も浮上している。こうした中、原油市場ではポジション調整の買いが台頭。相場は午前には一時42.61ドルまで上伸した。  ただ、買い一巡後は急速に上げ幅を縮小。外国為替市場でドルが対ユーロで堅調に推移しているため、ドル建てで取引される原油相場に割高感が生じ、その後は売られやすい展開となった。  目先の市場の注目材料は翌1日夕と2日午前に公表される官民の在庫統計。ロイター通信の暫定版調査によると、27日までの1週間の原油在庫は前週比110万バレル減、ディスティレート(留出油)は10万バレル減の見込み。一方、ガソリンは100万バレルの積み増しが予想されている。  ▽ガソリン=続落。中心限月の12月物の清算値は3.18セント安の1ガロン=135.87セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=続落した。12月物の清算値は1.55セント安の1ガロン=133.69セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.07
NYMEX金先物 10月限 1488.2 -0.5
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0046
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 934 +4.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0