石油 | 2016年01月21日 06:34 JST

〔NY石油〕WTI大幅続落、26ドル台=12年8カ月ぶり安値(20日)☆差替

 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な供給過剰懸念などから売りが加速し、大幅続落した。この日納会を迎えた米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値は前日比1.91ドル(6.71%)安の1バレル=26.55ドルとなった。これは中心限月の清算値ベースで2003年5月上旬以来約12年8カ月ぶりの安値水準。3月物は1.22ドル安の28.35ドルだった。  米欧などによる対イラン経済制裁解除に伴い、同国産原油の輸出拡大観測が浮上しており、世界的な供給過剰懸念が一段と強まっている。また、中国経済の減速不安がくすぶっており、同国のエネルギー需要が鈍化するのではないかとの警戒感も根強い。  こうした中、この日も売りが売りを呼ぶ展開となり、2月物は一時26.19ドルまで下落。25ドル台に迫った。原油相場の年初来の下落率は、中心限月の清算値ベースで28%以上に達した。  官民の米在庫週報発表を今夕、翌日午前に控え、石油・同製品の増加見通しも投資家心理を圧迫。ロイター通信の拡大版調査(20日午後公表)によると、15日までの1週間の米原油在庫は前週比280万バレル増となったもよう。ディスティレート(留出油)は10万バレル増、ガソリンは140万バレル増といずれも積み増しが予想されている。  ▽ガソリン=反落。中心限月の2月物の清算値は0.85セント安の1ガロン=101.77セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=3営業日続落した。2月物の清算値は4.30セント安の1ガロン=86.57セントと、清算値ベースで04年4月上旬以来約11年9カ月ぶりの安値を再び更新した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.62 +0.02
NYMEX金先物 8月限 1411.2 -3.9
NYMEXプラチナ先物 8月限 842.3 -0.1
NYMEXガソリン 7月限 1.8918 +0.0076
WTI ・・・ 57.41 +0
シカゴコーン ・・・ 435.25 -1
シカゴ大豆 ・・・ 887.75 -1
シカゴコーヒー ・・・ 104.1 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0