石油 | 2017年01月06日 07:19 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続伸=サウジ減産の報を好感(5日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】5日の米欧石油市場の原油先物相場は不安定な値動きとなった後、続伸した。サウジアラビアが昨年の石油輸出国機構(OPEC)の合意に基づき、減産に踏み切ったとの報を受け、値を上げた。これより先、米国の石油製品の在庫が予想外に増加したため、相場は下落していた。  サウジの石油政策に詳しいペルシャ湾岸筋によると、サウジは1月の産油量を少なくとも日量48万6000バレル削減し、同1006万バレルとしている。これはサウジが昨年のOPEC協調減産合意を順守していることを意味する。  米国産標準油種WTI中心限月の清算値は、0.50ドル(0.9%)高の1バレル=53.76ドル。  英国産標準油種ブレント中心限月の清算値は、0.43ドル(0.8%)高の1バレル=56.89ドル。一時、57.35ドルの高値を付けた。  OPECの減産を予想し、過去数週間で投機筋のロングポジションが膨らむ中、昨年11月半ば以降、原油相場は23%上昇している。  米政府統計によると、投機筋の米原油先物の買い越し幅は2014年半ば以降で最大となっている。  5日に発表された米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計によると、原油在庫は昨年12月30日までの週で710万バレル減少。ガソリンとディスティレートは急増した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.72 -0.82
NYMEX金先物 11月限 1467.3 +3
NYMEXプラチナ先物 12月限 892.7 +1.3
NYMEXガソリン 11月限 1.635 -0.0148
WTI ・・・ 57.49 +0
シカゴコーン ・・・ 371.25 -3.75
シカゴ大豆 ・・・ 918.25 -7.75
シカゴコーヒー ・・・ 105.65 -0.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0