石油 | 2017年03月15日 06:22 JST

〔NY石油〕WTI、7日続落(14日)

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、サウジアラビアの増産報告などを嫌気して7営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前日比0.68ドル(1.4%)安の1バレル=47.72ドル。5月物は0.59ドル安の48.35ドルとなった。  石油輸出国機構(OPEC)がこの日発表した月報によると、2月のOPEC産油量は盟主サウジアラビアの積極的な減産が寄与し、前月比約13万9500バレル(0.4%)減の日量約3195万8000バレルと、1月に続き生産上限を下回った。しかし、自己申告ベースではサウジの2月の産油量が前月比26万3300バレル(2.7%)増の日量1001万1000バレルと拡大していたことが一部報道で明らかになった。この報を受けて、朝方までしっかりに推移していた原油相場は一気にマイナス圏に沈んだ。  また、1月の先進諸国の原油在庫が米国やOPEC非加盟国の増産を背景に拡大していることがOPEC月報で明らかになったほか、最新週の米原油在庫が10週連続で増加すると予想されていることも投資家心理を冷やした。さらに、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行し、ドル建てで取引される原油に割高感が生じたことも相場の重しとなった。  △ガソリン=5営業日ぶりに反発し、中心限月4月物の清算値は0.28セント高の1ガロン=158.35セントとなった。  △ヒーティングオイル=5営業日続落。4月物の清算値は0.87セント安の1ガロン=149.19セントだった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 42.74 +0.36
NYMEX金先物 6月限 1247.6 +8.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 925.6 +3.6
NYMEXガソリン 6月限 1.4345 -0.0004
WTI ・・・ 42.52 +0
シカゴコーン ・・・ 362.75 -3.75
シカゴ大豆 ・・・ 904 +1.5
シカゴコーヒー ・・・ 120.25 +6.8
CRB商品指数 ポイント 166.5002 +0