石油 | 2017年03月16日 06:02 JST

〔NY石油〕WTI、8日ぶり反発(15日)

 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫が減少したことなどが好感され、8営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前日比1.14ドル(2.39%)高の1バレル=48.86ドルだった。5月物は1.03ドル高の49.38ドルとなった。  EIAが発表した週間在庫統計では、原油在庫が前週比20万バレル減と、市場予想(ロイター通信調べ)の370万バレル増に反して減少した。これを受けて、米国内の供給過剰懸念が和らいだことから、原油が買われた。  米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、大方の予想通り0.25%の利上げが決定された。ただ、FOMC参加者らが示した経済・金利見通しで年内の中心的な利上げ想定回数が3回にとどまったことを受けてドル売り・ユーロ買いが進行、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じたことから、相場は一段と上げ幅を拡大した。  さらに、国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で、経済協力開発機構(OECD)諸国の原油在庫が1月に半年ぶりに増加したものの、石油輸出国機構(OPEC)が減産を続ければ、2017年上半期には原油市場が供給不足に陥る可能性があると指摘したことも、原油相場を押し上げる要因となった。 ▽ガソリン=ほぼ横ばい。4月物の清算値は0.01セント安の1ガロン=158.34セント。 ▽ヒーティングオイル=反発。4月物の清算値は2.05セント高の1ガロン=151.24セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 49.62 -0.63
NYMEX金先物 5月限 1262.1 +2.4
NYMEXプラチナ先物 5月限 946.1 +0.3
NYMEXガソリン 4月限 1.5903 -0.04
WTI ・・・ 49.19 +0
LME銅先物 3ヶ月 5706.0 +0
LMEアルミ先物 3ヶ月 1963.0 +0
LMEニッケル 3ヶ月 9320.0 +0
シカゴコーン 3ヶ月 359 +1.75
シカゴ大豆 3ヶ月 945.75 +0
シカゴコーヒー 3ヶ月 127.65 -0.5
CRB商品指数 ポイント 181.7076 +0