石油 | 2017年03月18日 07:40 JST

〔米欧石油市況・詳報〕小反発=投機筋はロングポジションを大幅削減(17日)

 【ロンドン、ニューヨーク・ロイターES=時事】週末17日の米欧石油市場の原油先物相場は小反発し、週間でも小幅な値上がりで終了した。ただ、石油輸出国機構(OPEC)の減産は世界的な供給のだぶつきを解消できないとの懸念から、投機筋が先週の急落局面でロングポジションを大幅に削減したことが示された。  今週の原油相場は、投資家が、米国のシェールオイル増産や高水準の在庫に対するOPECによる8年ぶりの減産の影響を見極めようとする中、狭いレンジで取引された。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.02ドル高の1バレル=51.76ドル。米国産標準油種WTIは0.03ドル高の48.78ドルだった。両指標原油は週間では0.8%値上がりした。  ただ、WTIは先週の急落前の53ドル付近の水準に戻ることができず、49ドル前後にとどまった。アナリストらは、相当な在庫取り崩しがなければ以前の水準を取り戻すのは難しいかもしれないと話している。  オイル・アウトルックス・アンド・オピニオンズのカール・ラリー社長は「大半の市場参加者は方向を再検討しているところだと思う。」と指摘した。  米商品先物取引委員会(CFTC)が17日発表したデータによると、原油先物市場のネットのロングポジションは8万6000枚以上減少し、1週間の減少としては過去最大となった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.41 -0.04
NYMEX金先物 9月限 1289 +1.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 980.9 +1
NYMEXガソリン 8月限 1.6189 +0.0041
WTI ・・・ 48.4 +0
シカゴコーン ・・・ 342 +0
シカゴ大豆 ・・・ 935 +0
シカゴコーヒー ・・・ 126.25 +0
CRB商品指数 ポイント 176.7275 +0