石油 | 2017年04月20日 07:19 JST

〔米欧石油市況・詳報〕原油、2週間ぶり安値=ガソリン在庫増嫌気(19日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】19日の米欧石油市場の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で米ガソリン在庫の予想外の増加が示されたことや国内原油生産の拡大を嫌気して、2週間ぶりの安値に下落した。  米国産標準油種WTIの中心限月の清算値は1.97ドル(3.8%)安の1バレル=50.44ドル。1日の下げとしては3月8日以来の大きさだった。英国産標準油種北海ブレントは1.96ドル(3.6%)安の52.93ドルだった。  EIAによると、直近週の米原油在庫は100万バレル減少と、予想よりも小幅な減少にとどまった。ガソリン在庫は、季節的傾向とは逆の150万バレル増となった。  トラディション・エナジーのジーン・マクギリアン氏は「在庫は高止まりしている」と指摘。その上で、米国のドライブシーズンが近づく中でのガソリン在庫の増加は「需要が想定ほど強くないという事実を示している」との見方を示した。  同氏はまた、米国の産油水準の上昇は、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国による今年上半期の日量約180万バレルの協調減産の3分の1以上を相殺していると説明した。  米国の直近週の産油量は日量925万2000バレルと、2015年8月以来の高水準となった。リポー・オイル・アソシエーツのアンドリュー・リポー氏は、市場の一部には、シェール生産の急回復に対する懸念があると指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 50.69 +0.04
NYMEX金先物 9月限 1312 -21.7
NYMEXプラチナ先物 10月限 945.4 -5.8
NYMEXガソリン 9月限 1.6551 -0.0091
WTI ・・・ 50.24 +0
シカゴコーン ・・・ 350 +0
シカゴ大豆 ・・・ 970 +0.75
シカゴコーヒー ・・・ 135.4 -1.15
CRB商品指数 ポイント 184.6338 +0