石油 | 2017年04月21日 14:50 JST

〔週間見通し〕WTI、底入れか=直近高値へ戻り試す―マーケットエッジ・小菅氏

 小菅努・マーケットエッジ代表=来週のニューヨーク原油(WTI)は、反発を予想。今週は下値の節目として1バレル=50ドルを試す動きになり、弱材料として米国のシェールオイル生産の増加観測などが指摘された。ただ、この下落については、3月下旬から4月中旬までの急速な上昇に対する一時的な調整とみるのが正しい。来週は底入れ感が広がるとともに、12日に付けた直近高値の53.76ドルを目指すことになりそうだ。予想レンジは、49~53.5ドル。  強気の理由としては、まず米国の原油在庫量が既にピークアウトしている点が挙げられる。国際エネルギー機関(IEA)が4月の石油市場月報で指摘した通り、供給過剰だった世界の石油需給も「均衡に近づいている」。また、石油輸出国機構(OPEC)をはじめ産油国は、協調減産の延長をにらんでおり、これらが下値を支える材料になる。  チャート的にも、直近1カ月の安値から高値に対する半値押しをほぼ完了した形であり、出直り期待が高まりやすい。  米国の在庫統計の内容や、1カ月後のOPEC総会に向けた関係国の動きに注意しつつ、戻りを試すことになるだろう。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.88 +0
NYMEX金先物 4月限 1294.4 +0
NYMEXプラチナ先物 4月限 938.8 +0
NYMEXガソリン 10月限 1.6301 +0.0001
WTI ・・・ 51.81 +0
シカゴコーン ・・・ 350 +0
シカゴ大豆 ・・・ 984.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 124.2 +0.45
CRB商品指数 ポイント 184.6214 +0