石油 | 2017年05月11日 06:13 JST

〔NY石油〕WTI急反発、47ドル台=1週間ぶり高値(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)週報で原油在庫が予想以上に減少したことを好感して急反発した。米国産標準油種WTI6月物の清算値は前日比1.45ドル(3.16%)高の1バレル=47.33ドルと、中心限月ベースで5月3日(47.82ドル)以来1週間ぶりの高値となった。7月物の清算値は1.43ドル高の47.70ドル。  EIAによると、5日までの1週間の米原油在庫は前週比520万バレル減と、取り崩し規模は市場予想(ロイター通信調査)の180万バレル減を大幅に上回った。また、ガソリン在庫も20万バレル減、ディスティレート(留出油)在庫も160万バレル減といずれも取り崩しだった。これを受け、需給緩和懸念が和らいだことから買いが優勢となり、相場は午後には一時47.78ドルまで上昇。清算値確定直前には利食い売りに押されて上げ幅を若干削ったものの、47ドル台を維持した。  加えて、石油輸出国機構(OPEC)内で協調減産延長に賛同する加盟国が増えつつあることも引き続き支援材料。ロイター通信によると、アルジェリアのボータルファ・エネルギー相は10日、今月開かれるOPEC総会では同国とイラクが協調減産の延長に賛成すると表明した。8日にはOPECの盟主であるサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物相が協調減産について、年末まで継続される公算が大きいとの見方を示している。  ▽ガソリン=反発。中心限月の6月物の清算値は5.01セント高の1ガロン=153.96セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=反発した。6月物の清算値は3.33セント高の1ガロン=147.54セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.63 +0.98
NYMEX金先物 8月限 1426.7 +1.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 845.9 +0
NYMEXガソリン 7月限 1.8405 +0.0167
WTI ・・・ 55.39 +0
シカゴコーン ・・・ 430.75 -6.25
シカゴ大豆 ・・・ 901.5 -6.25
シカゴコーヒー ・・・ 107.3 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0