石油 | 2017年05月13日 07:55 JST

〔米欧石油市況・詳報〕小幅続伸=供給過剰の緩和期待で(12日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】週末12日の米欧石油市場の原油先物相場は小幅続伸。米国の在庫減少や、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による協調減産の延長に対する支持の拡大により、世界各地の供給過剰緩和に期待が高まった。  英国産標準油種北海ブレントの清算値は、0.07ドル高の1バレル=50.84ドル。米国産標準油種WTIの清算値は、0.01ドル高の47.84ドルだった。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した最新の週間原油在庫は、減少幅が予想より大きかった。アナリストは、協調減産が供給過剰の緩和に寄与していることを示唆していると見ている。  OPEC加盟国と非加盟国は25日に会合を開き、昨年11月に合意した協調減産を延長するかどうかを決定する。OPECの盟主サウジアラビアは、半年かそれ以上の延長で合意することを期待している。  こうした中、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが12日に公表した国内のシェール用水平掘削リグ稼働数は前週比8基増の742基、石油掘削リグ数は9基増の712基だった。  米産油量は昨年半ばから10%増加して日量930万バレル超と、ロシアやサウジの水準に近づいている。  ドイツ金融大手コメルツバンクは、長期的に原油相場を支援する力がOPECにあるかどうか疑問を表明。「米産油量が急速に回復していることから、OPECが供給削減で相場に及ぼす影響力に限りがあるのは明らかだ」と指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.36 -0.2
NYMEX金先物 1月限 1246.5 +2.2
NYMEXプラチナ先物 1月限 883.7 +6.4
NYMEXガソリン 12月限 1.7166 -0.0082
WTI ・・・ 57.1 +0
シカゴコーン ・・・ 340 +0
シカゴ大豆 ・・・ 989.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 120.6 +0
CRB商品指数 ポイント 184.471 +0