石油 | 2017年05月16日 06:11 JST

〔NY石油〕WTI、4日続伸=2週間ぶり高値(15日)

 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)主導による協調減産延長への期待から買い進まれ、4営業日続伸した。米国産標準油種WTI6月物の清算値は前週末比1.01ドル(2.11%)高の1バレル=48.85ドルと、中心限月ベースで4月28日(49.33ドル)以来2週間ぶりの高値となった。7月物の清算値は0.99ドル高の49.16ドルとなった。  サウジアラビアとロシアのエネルギー担当相は15日、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国が1月から実施している協調減産について、期限切れ後の7月以降も9カ月間延長する必要性で意見が一致したことを明らかにした。有力産油国であるサウジとロシアが協調減産を延長する方向で事実上合意に達したことから、今月25日にウィーンで開催される閣僚会合で延長が正式決定されるとの期待が強まり、原油への投資意欲が活発化。相場は午前中に一時49.66ドルまで上昇し、50ドルの大台に迫った。  ただ、買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小。市場では、米国内でのシェールオイル増産に対する懸念がくすぶる中、仮に主要産油国の協調減産が延長されても、削減幅が据え置きならば供給過剰解消の効果は不十分との見方などが浮上したため、買いが細った。清算値確定前には利益確定とみられる売りにも押され、48ドル台に押し戻された。  ▽ガソリン=4営業日続伸。中心限月の6月物の清算値は1.93セント高の1ガロン=159.54セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=4営業日続伸した。6月物の清算値は1.63セント高の1ガロン=150.96セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.04 +0.19
NYMEX金先物 12月限 1253.8 -0.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 881.2 +6.4
NYMEXガソリン 12月限 1.6707 -0.0037
WTI ・・・ 56.95 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 -1.5
シカゴ大豆 ・・・ 967.75 -1.5
シカゴコーヒー ・・・ 119.15 +0
CRB商品指数 ポイント 184.2184 +0