石油 | 2017年05月17日 08:04 JST

〔米欧石油市況・詳報〕ほぼ横ばい=時間外取引では米在庫増受け下落(16日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】16日の米欧石油市場の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国の一部が協調減産の9カ月延長に賛同を表明した後、ほぼ横ばいとなった。ただ、米石油協会(API)の週報で、原油やディスティレート(留出油)在庫が市場予想に反して増加したことが材料視され、時間外取引で下落した。米エネルギー情報局(EIA)が東部時間17日午前10時半(1430GMT)に発表する週報に、市場の注目が集まっている。  英国産標準油種北海ブレントの清算値は、0.17ドル安の1バレル=51.65ドル。米国産標準油種WTIの清算値は、0.19ドル安の48.66ドルだった。その後の時間外取引では、北海ブレントが米東部時間午後4時43分(2043GMT)時点、0.60ドル(1.1%)安の51.22ドル、WTIが0.58ドル安の48.26ドルで取引されている。  OPEC加盟国のクウェートとイラク、ベネズエラは、今年上半期に実施している協調減産を、2018年3月まで延長することに支持を表明した。減産延長の可否は、25日にウィーンで開かれるOPECと非加盟国の会合で決まる。  ただ、在庫減少ペースが緩慢なことから、市場は減産延長に懐疑的になりつつある。米ニューヨークのADMインベスター・サービシズでエネルギー担当デスクを務めるノーマン・バラカット氏は、減産延長の提案には慎重な対応が必要だと指摘。「原油価格が50ドル台半ば以上の場合、米国の生産に拍車が掛かる」との見通しを示した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 47.09 -0.13
NYMEX金先物 8月限 1286.4 +2.2
NYMEXプラチナ先物 10月限 981.7 -1.7
NYMEXガソリン 8月限 1.5869 +0.0011
WTI ・・・ 47.02 +0
シカゴコーン ・・・ 350.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 930.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 128.45 +0
CRB商品指数 ポイント 175.3569 +0