石油 | 2017年05月18日 07:55 JST

〔米欧石油市況・詳報〕上伸=米在庫減少を好感(17日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】17日の米欧石油市場の原油先物相場は上伸し、2週間ぶり高値を付けた。来週の石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国の会合で協調減産が延長されると期待される中、米国の原油在庫が6週間連続で減少したことが好感された。トランプ米大統領の弾劾の可能性から、外国為替市場ではドル相場が圧迫され、ドル建ての原油に買いが入った。  英国産標準油種北海ブレントの清算値は、0.56ドル(1.1%)高の1バレル=52.21ドル。米国産標準油種WTIは、0.41ドル高の49.07ドルと、4月28日以来の高値。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した最新の原油在庫統計は前週比180万バレル減と、減少幅が市場予想(240万バレル)を下回った。クリッパーデータの商品調査ディレクター、マット・スミス氏は、原油のほかガソリンやディスティレート(留出油)在庫も減少したことが相場の支援材料になったと述べた。  ロンドンを拠点とするインターファクス・エナジーのグローバル・ガス・アナリティクスの上級アナリスト、アブヒシェク・クマール氏は「サウジアラビアとロシアが最近、協調減産の9カ月間延長を支持していることが相場を押し上げている」と指摘。ただ、米国で産油量が増加し続けているため、相場高を維持する上で、市場が一段の減産を期待するかもしれないと警告した。  リビアの国営石油会社の会長はロイター通信に対し、シルテ海盆での原油生産を約2年ぶりに再開する意向を表明した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.29 +0.09
NYMEX金先物 11月限 1288.1 +2.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 925.9 +1.9
NYMEXガソリン 10月限 1.6447 +0.0011
WTI ・・・ 51.24 +0
シカゴコーン ・・・ 349 +0
シカゴ大豆 ・・・ 986.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 126.85 +0
CRB商品指数 ポイント 183.9923 +0