石油 | 2017年05月19日 06:17 JST

〔NY石油〕WTI、続伸=3週間ぶり高値(18日)

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産が延長されるとの期待から続伸した。米国産標準油種WTI6月物の清算値は前日比0.28ドル(0.57%)高の1バレル=49.35ドルと、中心限月ベースで4月26日(49.62ドル)以来約3週間ぶりの高値となった。7月物は0.25ドル高の49.66ドルとなった。  相場は未明から朝方にかけて、主に米原油輸出の拡大を受けて世界的な供給過剰懸念がくすぶる中をマイナス圏で推移。ロイター通信が米政府のデータを基にまとめた情報で、先週の米原油輸出量(日量)が史上3番目の高水準となったことが売りを誘った。  しかし、相場は昼前にはプラス圏に浮上し、一時49.60ドルまで上昇。OPEC加盟・非加盟産油国の会合を25日に控えて、産油国が協調減産延長に前向きな姿勢を相次ぎ表明したことが買い戻しを促した。同通信社によると、イラクのアバディ首相は16日の記者会見で、OPEC主導の減産延長について支持する意向を表明。またイラン政府も、イラクなど他の産油国と足並みがそろえば、9カ月間の減産延長に同意する考えを示した。世界の2大産油国であるサウジアラビアとロシアは15日、9カ月間の協調減産延長の必要性で意見が一致。クウェートのマールゾウク石油相がいち早くこの延長提案に支持を表明していた。  ▽ガソリン=反発。中心限月の6月物の清算値は0.36セント高の1ガロン=160.63セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=7営業日続伸した。6月物の清算値は1.18セント高の1ガロン=154.53セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 42.74 +0.12
NYMEX金先物 6月限 1247.6 +5
NYMEXプラチナ先物 7月限 925.6 +5.7
NYMEXガソリン 6月限 1.4345 +0.0008
WTI ・・・ 42.52 +0
シカゴコーン ・・・ 362.75 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 904 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 115.5 +2.05
CRB商品指数 ポイント 166.5002 +0