石油 | 2017年06月15日 07:41 JST

〔米欧石油市況・詳報〕原油、大幅反落=米ガソリン在庫増が響く(14日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】14日の米欧石油市場の原油先物相場は大幅反落し、7カ月ぶりの安値を付けた。米エネルギー情報局(EIA)が発表したガソリン在庫が市場予想に反して大きく増加したことや、今後1年間で供給が世界的に増加するとの見通しが嫌気された。  米国産標準油種WTIの中心限月の清算値は、1.73ドル(3.7%)安の1バレル=44.73ドルと4日ぶりに反落し、昨年11月14日以来の安値を付けた。2月下旬に付けた清算値の高値(54.45ドル)からは18%下げた。  北海ブレントは1.72ドル(3.5%)安の47ドル。11月29日以来の安値となった。  EIAによると、米国のガソリン在庫は210万バレル増加し、在庫水準は5年平均を9%上回った。需要は過去4週間で前年同期を1.2%下回った。アナリストは、ガソリン在庫の増加が弱材料となり、原油在庫の170万バレル減少が目立たなくなったと述べた。  OPECと非加盟産油国は日量180万バレルの協調減産を来年3月まで延長することで合意済み。合意が順守されるのか注視されている。  5月のOPEC加盟国の総産油量は、減産を免除されたリビアとナイジェリアの増産が響き、前月比33万6000バレル増の日量3214万バレルとなった。  国際エネルギー機関(IEA)は、2018年の世界の石油供給が非OPEC諸国の生産増で日量150万バレル伸び、需要の伸び(140万バレル)を上回ると予想している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.41 -0.05
NYMEX金先物 8月限 1288.9 -1.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 980.9 +0.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6189 +0.0096
WTI ・・・ 48.4 +0
シカゴコーン ・・・ 342 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 935 +2.75
シカゴコーヒー ・・・ 126.25 +0
CRB商品指数 ポイント 176.7275 +0