石油 | 2017年07月12日 06:13 JST

〔NY石油〕WTI、続伸(11日)

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、対ユーロでのドル下落に伴う割安感や需給の引き締まり期待などを背景に続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値は、前日比0.64ドル(1.44%)高の1バレル=45.04ドル。9月物は0.63ドル高の45.23ドルだった。  この日は未明ごろから売りが優勢となり、早朝には一時43.83ドルまで下落。金融大手BNPパリバとバークレイズが2017年と18年の北海ブレント先物相場見通しをそろって下方修正したほか、ゴールドマン・サックスもWTI中心限月が40ドル割れとなる可能性に言及したことなどが材料視された。  ただ、その後は外国為替市場でドル安・ユーロ高が進行する中、ドル建てで取引される原油の割安感が意識され、相場はプラス圏を回復。さらに、米エネルギー情報局(EIA)がこの日公表した短期エネルギー見通しで、18年の米産油量を前回予想から1.0%引き下げたことが買いに弾みをつけ、昼ごろには45ドル台に乗せた。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国が24日に開く閣僚級監視委員会の会合で、現在は協調減産が免除されているリビアとナイジェリアの産油量に上限を設けることなどについて協議するのではないかとの思惑も引き続き相場を支えた。  ▽ガソリン=続伸。中心限月8月物の清算値は1.76セント高の1ガロン=151.83セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸。8月物の清算値は2.27セント高の1ガロン=147.63セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 49.04 +0.07
NYMEX金先物 8月限 1260 +4
NYMEXプラチナ先物 10月限 926.4 +6.3
NYMEXガソリン 7月限 1.6446 +0.0065
WTI ・・・ 49 +0
シカゴコーン ・・・ 374.25 +1
シカゴ大豆 ・・・ 994.75 -0.75
シカゴコーヒー ・・・ 137.8 +1.85
CRB商品指数 ポイント 181.1419 +0