石油 | 2017年07月13日 06:13 JST

〔NY石油〕WTI、3日続伸(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米原油在庫の大幅な取り崩しを背景に3営業日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値は、前日比0.45ドル(1.00%)高の1バレル=45.49ドル。9月物の清算値は0.43ドル高の45.66ドルとなった。  米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した7日までの1週間の米原油在庫は前週比760万バレル減と、減少幅は10カ月ぶりの大きさで、市場予想(ロイター通信拡大版調査)の290万バレル減を大きく上回る取り崩しとなった。ガソリン在庫も110万バレルの積み増し予想に反して160万バレルの取り崩し。これを受けて、需給緩和懸念が和らぎ、EIA統計の発表後間もなく、相場は46.48ドルの高値まで上昇。ただ、高値圏では利益確定の売りも出やすく、45ドル台に押し戻された。  また、原油・ガソリンはともに在庫減となったものの、需要は依然弱いとの見方も浮上。夏場のドライブシーズンに伴う需要拡大期にもかかわらず、ガソリン在庫が比較的高水準にとどまっていることが理由。このほか、石油輸出国機構(OPEC)がこの日公表した月報で、協調減産措置を延長したものの、2018年も米国内のシェールオイル増産で供給過剰が続く可能性を示唆したことが上値を抑えたもよう。  ▽ガソリン=3営業日続伸した。中心限月8月物の清算値は0.25セント高の1ガロン=152.08セント。  ▽ヒーティングオイル=3営業日ぶり反落。8月物の清算値は0.26セント安の1ガロン=147.37セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 49.04 +0.68
NYMEX金先物 8月限 1260 +8.2
NYMEXプラチナ先物 10月限 926.4 +8.9
NYMEXガソリン 7月限 1.6446 +0.0329
WTI ・・・ 49 +0
シカゴコーン ・・・ 374.25 +1
シカゴ大豆 ・・・ 994.75 +5
シカゴコーヒー ・・・ 137.85 +1.9
CRB商品指数 ポイント 181.1419 +0