石油 | 2017年07月15日 06:59 JST

〔NY石油〕WTI、5日続伸=2週間ぶり高値(14日)

 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル安・ユーロ高の進行に伴う割安感から買われ、5日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値は前日比0.46ドル(1.00%)高の1バレル=46.54ドルと、7月3日(47.07ドル)以来約2週間ぶりの高値を付けた。週間では5.22%高。9月物は0.50ドル高の46.75ドルとなった。  この日朝方に発表された米経済指標が低調な内容だったことを受けて、世界最大の石油消費国である米国の石油需要が低迷するのではないかとの観測が浮上し、朝方の石油相場は一時マイナス圏に沈んだ。米商務省が発表した6月の小売売上高は前月比0.2%減と、市場予想よりも悪かった。また、米労働省が公表した6月の消費者物価指数(CPI)は全体が横ばい、コア指数は0.1%増にとどまり、いずれも予想を下回った。  しかし、これらのさえない統計を受けて外国為替市場でドル売り・ユーロ買いが進行すると、ドル建てで取引される原油は割安感から買い戻された。また、英・オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルのナイジェリア子会社が不可抗力条項を発動し、ボニーライト原油の輸出用パイプラインの一部を閉鎖したとの報も相場を押し上げる要因になったもようだ。  ▽ガソリン=5日続伸した。中心限月8月物の清算値は3.44セント高の1ガロン=156.05セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸し、8月物の清算値は2.33セント高の1ガロン=151.50セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 47.89 +0.49
NYMEX金先物 7月限 1251.7 -4.7
NYMEXプラチナ先物 8月限 928.7 -5.6
NYMEXガソリン 7月限 1.5962 -0.0012
WTI ・・・ 47.76 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 -1
シカゴ大豆 ・・・ 981.5 -5
シカゴコーヒー ・・・ 131.2 +0.6
CRB商品指数 ポイント 177.6663 +0