石油 | 2017年07月18日 07:57 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=リビアや米の増産鈍化が下げ幅抑制(17日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】週明け17日の米欧石油市場の原油先物相場は反落。北海ブレント原油の中心限月の清算値は、前週末比0.49ドル(1%)安の1バレル=48.42ドルだった。  米国産標準油種WTIは0.52ドル(1.1%)安の46.02ドル。一時は5日以来の高値を付けた。  投資家が供給過剰の削減に奏功している石油輸出国機構(OPEC)主導の減産を引き続き期待する中、リビアや米国などの増産ペース低下が相場の下げ幅を抑制した。  テクニカル指標は強気を示しており、相場は50日移動平均を上回っている。トラディション・エナジーの市場調査マネジャーのジーン・マクギラン氏は「米国やリビア、ナイジェリアなどの産油量水準が高いとの認識は、現時点で織り込み済みとみられる」と述べた。  また、同氏は「相場は一時より回復したが、ここから先の上昇をけん引する要因を見つけるのに苦労している。在庫減少も一部はガソリン需要増が原因かもしれない」と指摘した。  石油調査会社ペトロマトリックスのオリビエ・ジェイコブ氏は「相場はまだ大きく反応しておらず、様子見のようだ」とした上で、「石油製品には需給再均衡の動きが見られるものの、積み上がった在庫は依然として非常に大規模だ」と語った。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 50.55 +0.11
NYMEX金先物 9月限 1290.6 +5.1
NYMEXプラチナ先物 9月限 939.4 -7.6
NYMEXガソリン 9月限 1.6438 +0.0246
WTI ・・・ 50.28 +0
シカゴコーン ・・・ 350.25 +3.25
シカゴ大豆 ・・・ 970.75 +14.5
シカゴコーヒー ・・・ 134.45 -0.55
CRB商品指数 ポイント 183.3955 +0