石油 | 2017年07月27日 07:15 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続伸=米原油在庫の大幅減少映す(26日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】26日の米欧石油市場の原油先物相場は続伸し、約8週間ぶりの高値を付けた。米原油在庫が市場の予想以上に減少したことで、供給過剰緩和への期待が高まった。  北海ブレント原油の中心限月の清算値は前日比0.77ドル(1.5%)高の1バレル=50.97ドル、米国産標準油種WTIは0.86ドル(1.8%)高の48.75ドル。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した21日までの国内原油在庫は前週比720万バレル減となり、減少幅は市場予想の260万バレル(ロイター通信調べ)を上回った。ガソリンや軽油の在庫も減少した。  インターファックス・エナジーの上級アナリスト、アブヒシェク・クマル氏は「在庫統計で強気の地合いは高まったが、この動きが継続するかは疑問だ」と指摘。「米国の原油とガソリンの在庫は5年平均を上回っており、上昇は限定的だろう」と語った。  クマル氏はまた、米原油在庫が減少した要因について、米国の輸出増加と産油量の減少、製油所稼働率の上昇が重なったとの見解を示した。  ペトロマトリックスのオリビエ・ジェイコブ氏は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国のベネズエラの政情不安に言及しながら「ベネズエラの地政学的リスクが加わったことで、相場は強含んでいる」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.36 -0.2
NYMEX金先物 1月限 1246.5 +2.2
NYMEXプラチナ先物 1月限 883.7 +6
NYMEXガソリン 12月限 1.7166 -0.0077
WTI ・・・ 57.1 +0
シカゴコーン ・・・ 340 +0
シカゴ大豆 ・・・ 989.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 120.6 +0
CRB商品指数 ポイント 184.471 +0