石油 | 2017年08月09日 07:52 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続落=OPEC加盟国の増産で(8日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】8日の米欧石油市場の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国の増産を映して続落。英国産標準油種北海ブレント原油中心限月の清算値は、前日比0.23ドル安の1バレル=52.14ドル。米国産標準油種WTIは0.22ドル安の49.17ドルだった。  ロイター通信はこの日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが、9月に世界各地への原油供給量を少なくとも日量52万バレル削減する計画だと伝えた。その半面、OPECの原油輸出量は7月に過去最高水準を記録。協調減産の対象外であるナイジェリアとリビアの増産に押し上げられた。OPEC加盟国と非加盟国が開いた専門家会合は、各国の減産順守強化に期待感を示した。  原油相場は6月中旬から7月下旬まで急上昇し、WTIは数週間ぶりに節目の50ドルを上回ったが、その後は調整局面に入っている。IONエナジー(米ヒューストン)のコンサルタント、カイル・クーパー氏は「地政学面で目立った動きがない状況では、需給要因によれば45~55ドルが正当となる」との見方を示した。  市場参加者は、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)がそれぞれ8日と9日に発表する週間在庫統計を注視している。ロイター通信の拡大調査によると、原油在庫は6週連続減少したとみられ、石油製品の減少も予想されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.88 +0
NYMEX金先物 4月限 1294.4 +0
NYMEXプラチナ先物 4月限 938.8 +0
NYMEXガソリン 2月限 1.6283 +0
WTI ・・・ 51.81 +0
シカゴコーン ・・・ 350 +0
シカゴ大豆 ・・・ 984.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 124.2 +0.45
CRB商品指数 ポイント 184.6214 +0