石油 | 2017年08月10日 06:13 JST

〔NY石油〕WTI、3日ぶり反発(9日)

 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)の週報でエネルギー需要の強さが示されたことを好感し、3日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は前日比0.39ドル(0.79%)高の1バレル=49.56ドル。10月物の清算値は0.37ドル高の49.72ドルとなった。  米石油協会(API)が前日夕に発表した在庫週報によると、4日までの1週間の国内原油在庫は前週比780万バレル減と、市場予想(ロイター通信拡大版調査)の270万バレル減を大きく上回る取り崩し幅となった。これを受け、需給不均衡の是正に期待が広がる中、朝方の相場は堅調に推移した。  ただ、その後に発表されたEIA週報では、最新週の米原油在庫は前週比650万バレル減と、予想を大きく上回る減少幅となった一方、ガソリン在庫は340万バレル増と、予想の150万バレル減に反して積み増したことが明らかになった。この強弱まちまちの内容を受けて、相場は一時値を消した。しかし、同統計によると、製油所稼働率は96.3%となり、ロイター通信によると2005年8月以来12年ぶりの高水準を記録したという。国内のエネルギー需要の旺盛さが裏付けられたことを好感し、相場は昼ごろ再びプラス圏に切り返す展開となった。  ▽ガソリン=3日続落。中心限月9月物の清算値は0.08セント安の1ガロン162.00=セント。  ▽ヒーティングオイル=3日ぶりに反発し、9月物の清算値は2.41セント高の1ガロン=165.33セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.76 +0.01
NYMEX金先物 7月限 1226.3 -2.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 813.7 +0.7
NYMEXガソリン 7月限 2.0444 -0.0021
WTI ・・・ 68.73 +0
シカゴコーン ・・・ 347.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 842.25 -1.5
シカゴコーヒー ・・・ 104.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0