石油 | 2017年08月11日 06:54 JST

〔NY石油〕WTI、あと反落(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、根強い供給過剰懸念を背景とした利益確定の売りなどに押され、あと反落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は前日比0.97ドル安の1バレル=48.59ドルだった。10月物は0.97ドル安の48.75ドルとなった。  前日に発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計では、原油在庫が前週比650万バレル減と、減少幅は市場予想(ロイター通信調べ)の270万バレル減を大幅に上回った。これを受けて、需給の不均衡に対する懸念が後退したことから、朝方は堅調に推移していた。  ただ、石油輸出国機構(OPEC)が発表した7月の産油量が0.5%の増産となったことでOPECの減産合意の効果に懐疑的な見方をする向きは少なくなく、原油は午後にかけてマイナス圏に転じた。心理的な節目となる50ドル台を保てず、利益確定の売りも出やすかった。ロシア国営企業ガスプロムの幹部が、協調減産期限が切れた後に老朽化した油田で原油生産を再開しても採算はとれると述べたことも、原油の売り材料となったもようだ。 ▽ガソリン=4日続落。9月物の清算値は1.72セント安の1ガロン=160.28セント。 ▽ヒーティングオイル=反落。9月物の清算値は2.20セント安の1ガロン=163.13セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.41 -0.03
NYMEX金先物 8月限 1288.9 -1.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 980.9 +1
NYMEXガソリン 8月限 1.6189 +0.0096
WTI ・・・ 48.4 +0
シカゴコーン ・・・ 342 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 935 +2.75
シカゴコーヒー ・・・ 126.25 +0
CRB商品指数 ポイント 176.7275 +0